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ジャワ中部ウンガラン山におけるシワコブサイチョウの営巣記録 [原著]

Rahayuningsih et al. (2017) Nest records of Wreathed Hornbill (Rhyticeros undulates) in Gunung Gentong Station, Mount Ungaran Central Java. IOP Conf. Series: Journal of Physics Conference Series 824 (2017) 012061.

インドネシアのサイチョウ類の情報が少しずつ公開されるようになってきた。調査地はジャワ中部ウンガラン山で、対象種はシワコブサイチョウ。ジャワ島には3種のサイチョウ類が生息するらしいけど、残り2種が何か書いていない。そのくらいの情報は書いてもよいだろうに。2010-2016年にかけて、Gunung Gentong stationで調査を行い、営巣木の標高、樹種、樹高、DBH、巣穴の高さ、営巣状況を記録している。

10本の営巣木のうち、6本は2010-2015の間に使われていたもので、4本は2015年に使われていなかったもの。フトモモ科Syzygium antisepticumが6本、Syzygium glabatrumが1本、残りはFicus sp.が2本とCratoxylon formosumが1本。フタバガキ科が一本も使われていないのが不思議な気がする。調査地の詳細が書かれていないのだけど、すでにフタバガキ科は切られているのだろうか?単に標高1,000m付近で、あまりフタバガキ科が優占していないのだろうか。

貴重な情報が掲載されている論文にフリーアクセスできるのはよいのだけど、体裁が整っていないものも多いので、注意して読まないといけない点が悩ましい。ただ、これまで現地語でしかアクセスできなかった情報が英語で公開されるようになったのはありがたい。必要な情報をうまく抽出して、まとめておこう。
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