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中国天目山自然保護区における鳥類によるヨウシュヤマゴボウの種子散布 [原著]

Li et al. (2011) Avian seed dispersal of Phytolacca americana in Tianmn Mountain Nature Reserve of Zhejian Province. Sichuan Journal of Zoology 30:421-428.

日本国内でも普通に見られる外来種ヨウシュヤマゴボウは北アメリカ原産の多年生草本。中国でも分布を拡大しており、問題になっているらしい。中国西部の浙江省天目山自然保護区において、2008年8月下旬から10月上旬、2009年7月下旬、2010年7月中旬に観察を行っている。双眼鏡を利用した直接観察で午前7時半から11時半と午後は15時から19時の4時間の観察を基本として、のべ17日90時間の観察を行っている。同時に林床で鳥糞を採集して、糞内の種子数を計数している。

3年間ともヨウシュヤマゴボウの果実を利用した鳥類は3種(シロガシラPycnonotus sinensis、カヤノボリSpizixos semitorques、サンジャクUrocissa erythroryncha)で、訪問頻度はシロガシラ(212回)>カヤノボリ(156回)>サンジャク(10回)。観察年による違いはなさそうで、毎年、シロガシラとカヤノボリがほとんどで、サンジャクは時々見られる程度。シロガシラは90秒ほど滞在して、5-8個の果実を利用する。70糞から1695個の種子が見つかり、平均24(8-56個)の種子が含まれていた。日本で見るヨウシュヤマゴボウ入りの糞と同じように紫色の糞。

要旨とタイトルは英文だけど、本文は現地語。漢字なので引用文献とか数値とか見ればだいたい書いてあることは推測できる。
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