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人間の居住地を利用するキタカササギサイチョウの個体群サイズと密度 [原著]

Jamil et al. (2015) Population size and density of Southern Pied Hornbill (Anthracoceros albirostris convexus) in human settlement area in vicinity of Sungai Karang Forest. Acta Biologica Malaysiana 4:26-31.

半島マレーシアのSungai Karangの森に隣接する居住地を利用するキタカササギサイチョウをライントランセクト法で調べた研究。調査地はSungai Karang森林保護区(500km2)に隣接するアブラヤシ、ココナツ、水田、果樹園などに囲まれた環境。森林保護区では、ツノサイチョウ、シロクロサイチョウ、ムジサイチョウ、クロサイチョウ、キタカササギサイチョウ(2亜種)が分布しており、この研究では、キタカササギサイチョウのうちAnthracoceros albirostris convexusに注目している。

2009年5月から12月にかけての非繁殖期に調査地内に設定した6本の調査路(1km)を3回ずつ調査し、さらに2本については、繁殖期にも3回ずつ調査している。朝は8時から11時、夕は15時から19時にかけて調査を行っているが、どうして朝は3時間で、夕は4時間かかっているのかは不明。ただ、8時は少し遅い気がする。

6本の調査路のうち、繁殖期にも調査を行っている2本の調査路で記録されている個体数が多いが、他の調査路と比べるとアブラヤシや他の果実種も多い場所らしい。水田でも小動物は採れるけど、木がない場所を積極的に使うとは思えない。まあ、普段は森にいて、時々、人間の居住地にも採餌に来るような使い方をしているのだろう。
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