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熱帯雨林:生態・生物地理の比較、第四章:肉食動物と草食動物 [書籍]

Corlett & Primack (2011) Tropical rain forests: An ecological and biogeographical comparison, Chapter 4, Carnivores and plant-eaters, pp. 102-137.
第三章で紹介した霊長類は雑食であるのに対し、この章では肉食動物と草食動物という両極端の食性をもつ動物を紹介している。ちょっと意外な気がするけど、肉食動物の多様性が高いのはアジアの熱帯林。ネコ科、イヌ科、ジャコウネコ科を中心として、複数種が同所的に生息しており、良い森であれば15-25種の肉食動物が生息している。

この章も生物系統地理に関連した最新情報が反映されている。意外と忘れがちだけど、爬虫類の肉食動物。ワニやトカゲ、ヘビなど肉食動物は多い。この辺も少しずつ研究が進んでいるだけではなく、新種の発見などのさまざまな情報が網羅されている。

肉食動物と比べると草食動物の内容は初版と大きく変わらない。ただし、アジアゾウの種子散布に関する論文や最近発見された巨大ネズミの化石など、各地域に特徴的な動物を紹介している。
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