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サイチョウの視界:正確なくちばしさばきと日よけ [原著]

Martin & Coetzee. (2004) Visual fields in hornbills: precision-grasping and sunshades. Ibis 146: 18-26.

ちょっと古いが、ざっと読んだ程度だったので再読。ミナミジサイチョウBucorvus leadbeateriとミナミキバシコサイチョウTockus leucomelasの2種の飼育個体を利用して、視界を調べた研究。筆頭著者のMartinさんには2005年のサイチョウ学会でお会いした。あの時はプレゼンファイルが破損して、スライドなしのトークだったので、変に印象に残っている。

サイチョウがおおきなくちばしを器用に利用して、非常に小さいものを加えることができる理由として、両眼視できる範囲にくちばしの先が含まれている点をあげている。読み間違えていなければ、他種では両眼視できる範囲にはくちばしの先端は含まれないものらしいけど、本当だろうか?正確なくちばしさばきが必要となる鳥種を対象とした研究が行われていないだけの可能性もあるので、その辺は注意する必要がある。

かなり長いとは思っていたけど、ミナミジサイチョウのまつ毛は18mmもあるらしい。そのためサングラスとしての機能があるのではないかと推測している。サイチョウは正面から見るとまつ毛がかなり横に広がって見えるときもあるので、確かにひさしの役割があるのかもしれない。
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